ウクライナへの対応が手ぬるいと、ロシア国内で戦争強硬派勢力の勢いが増している。その代表格が、傭兵部隊を率いる民間軍事会社「ワグネル」のプリゴジン氏だ。国防省やロシア軍を痛烈に批判し、「ロシアが損失を積み重ねれば、革命が起きかねない」と述べ、暗にプーチン大統領を非難する。 また、反プーチン武装組織の動きが激化するとともに、ロシア国内では市民による反戦運動の動きも再び沸き起こってきた...。 これらはプーチン氏の権力基盤が揺らぎ始めた前兆なのか? こうした中、ロシア国防省は5日未明、東部ドネツク州南部の戦線で、大規模な攻撃を開始したウクライナ軍を撃退したと発表。一方、6日にはロシア軍の占領下にあるウクライナ南部へルソン州のノバカホウカでドニプロ川のダムが破壊され、広い地域で浸水被害が出ている。 「準備は整った」とするウクライナ大規模反転攻勢の行方は?プーチン政権の内情と最新戦況を分析する。 #岩田公雄 #上野愛奈 #名越健郎 #長谷川雄之 #露軍 #バフムト撤退 #プーチン政権 #ヘルソン #ダム決壊 #戦争強硬派勢力 #民間軍事会社 #ワグネル #プリゴジン #ウクライナ #大規模反転攻勢 #影武者説